11月30日

abelton liveはまだまだよくわからない。さわりながら、遊びながら、試す。ベースとドラムの低音が音楽を作るのに大事なことを実感する。

 

それから松岡正剛『空海の夢』を読む。途中で、2時間寝落ち。この本を読むには体力が必要だから今夜は諦め、ちゃんと寝る用意をして、布団に入り、『古事記現代語訳』をスマホで読む。展開が早い。おもっていたより、めちゃめちゃ読みやすい。古事記にたどり着くまでにそうとう時間がかかったが、今振り返ると、古事記を読む準備だったのだろう。

 

名乗る神と名乗らない神、スサノオと根の国と出雲、天孫降臨と日向、近江とオキナガタラシヒメと日吉大社、イザナギの禊からアマテラス、スサノオ、ツクヨミ。歴史から学ぶことはおもしろい。この日本に生まれたのだから。音楽も歴史も低音や土台が大事だとおもう。音楽の土台はベースやドラムだし、日本の歴史のベースラインのひとつは間違いなく古事記だ。