10月24日

昨日は友人宅でBBQ。いろいろ話す。それから、いま本を読んでいることについて考える。(最近は読書のことしか書いていないな。しかも本の内容じゃなくて、本を読むことについてしか。)

 

いましかまとめて読む時間がないだろうこと、ぼくの師匠たちはみな多読だということ、いまやっていることがこの先に役にたつことを予期していること、読めば読むほど読みたい本が次々と現れること、たとえばこのままなにもせずにいた一年後と、意識的に選んだ本を読んだ一年後の開きが尋常じゃないこと、雨がずっと降っていること、知らないことが多すぎることを本を読んで学んでいること、ぼくの好奇心の発電の仕方をやっと熟知したこと、自分のアイデンティティについては考えてきたけど日本人としてのアイデンティティを放ったらかしにしていたこと、ヴォーカルのないいわゆるインストゥールメンタルが聞けるようになったこと、美味しいコーヒーを自分で淹れられること、ソファを購入したこと、amazonが翌日に届けてくれること、費用多効果が高いこと(知らんけど)。

 

いろいろ考えたけど、そんなときに、スマホにこんな言葉が現れる。

 

「本を読めば、別の世界と触れられる。いいことが書いてあれば、それに感動したり、触発されて新しい自分自身を発見する。またフレッシュなイマジネーションもわいてくる。つまり、新しい世界−いままで自分では予測もしなかった世界が広がってくるわけだね。それでいい。」(岡本太郎『人生は夢』)

 

Alabama Shakes / You ain't alone