10月13日

なにかを見るには、基準がなくては、ちゃんと見れない。それは大きいのか、小さいのか。なぜ大きいのか。なぜ小さいのか。それを日本では型という。型にはまるというとあかんことの典型的なイメージだけど、型があるから、形を破ってきたともいえる。いまやその型すらない。型を身につけるときに、型を身につけた後のことを(師匠に突き放されたあとのことを)考えながらやっているかどうか。日本の文化とか簡単にはいえないでしょう。言う前にやることはあるんじゃないでしょうか。

日本人なら読まれたし、松岡正剛『連塾』『日本という方法』とくに若いひとやアーティスト、外国で日本てなんなのってきかれてこまったことあるひと、なにかをやってやろうとおもっていたり、作りたいと思っているのならのならなおのこと。必読ですよ、日本人のみみなさん。