9月21日

一見、かかわりのないぐちゃぐちゃのものがあつまって、調和しているものが好きだ。ジョニ・ミッチェルのHissing of Summer lawnsがいい。「ぐちゃぐちゃ」と「調和」はともすれば、対比しているとみなしがちだけど、「対同」している。辻褄が合っている。そういうのがいい。

 

いま、ひとりや最低人数で撮影している映像を見ている。A game of honorなど。友人と買い物にいくのも好きだけど、本当に自分がおもうままに時間を使いたいなら、本当に自分が欲しいものを探しているのなら、ひとりでいくほかない。やりたいことをやりたいだけやりたいようにするなら、最少人数でないと、うまくはいかない。いまなら、機材はそろっている。必要なのは、勇気と健康な体くらいか。

 

鈴木大拙「東洋的な見方」「禅」、工作舎「月刊 遊」、坂口恭平「坂口恭平の冒険」、小山田咲子「えいやっ!と飛び出すあの一瞬を愛してる」の多重多層読書というなの、散読。

 

Joni mitchell / Edith and the kingpin