TOSHI KIDA
ウツロイ
色は匂へど散りぬるを

Everyday with playlists


9月12日

大雨。朝からカレーを作る。きょうはタイ風。玉ねぎ1/4個、にんにく少々、生姜少々、ターメリック小さじ1、カイエンパウダー小さじ1/2、クミン大さじ2を、フードプロセッサーでペースト状にする。鍋に油大さじ3を入れ熱したら、さきほどのペーストを炒める。水分がなくなって、ねっとりしたら、ココナッツミルク400mlとナンプラー大さじ2を入れ煮立たせる。煮立ったら、鶏肉とじゃがいもを入れ、じゃがいもに火が通れば、できあがり。

 

何かを求めないでいるのに、心の底から湧き出てくるものがある。それを言葉では説明するのがむずかしい。自分を空にすると、どこからか自然と湧き上がってくるものに気づく。空と現実の間をうごいているものが、移ろいだという。 鈴には舌がなかった。鈴は空だ。風が吹けば、鈴が鳴る。その方角から風がくることがわかる。そのときはじめて、なにかの影が現れたことに気づく。その場所には榊があったり、木があるという。何もないところから、なにかが生まれることの象徴。自分を空にするのが大切なのはそういうことだ。日本についていろいろ読んでいるけれど、どうやら空というのはとても大事なようだ。

 

日々の仕事の慌ただしさ、日常の必要のない娯楽、休日のぎゅうぎゅう詰めの旅行。ぼくたちは何もしない時間を過ごす大切さをわすれているようにおもう。カレーを煮込みながら。うまい!

 

Now playing : くるり / カレーの歌