9月8日

6時35分に起きる。グッドウェザー。 植草甚平のように今週は書いてみた。いい天気とばかり書いていると、たまにグッドウェザーと書きたくなるということがわかった。それくらい、いい天気がつづいていた。

 

ミスは犯すものだ。失敗はするものだ。それは当然で、大事なのはそこからどう、なにを学ぶか。ようは、うまくいっているときは、ほっといてもうまくいく。じゃなくてうまくいっていないときに、どうするか。例外処理にこそ、センスが発揮される。と、仕事でミスをしたときに、おもった。と同時に、グラントリノのラストシーンがおもい浮かぶ。ジャケットの内ポケットに手を入れて取り出したのはライターだった。そういえば、この映画の感想のコメントにこうあった。He never comes up with happy ending.いいことばかりが人生ではない。無常。いろはにほへとちりぬるを。それでもぼくたちは生きていかなくてはいけないということを、伝えられる映画は多くない。だからこそ、クリント・イーストウッドは名監督なのだろう。