9月7日

6時10分に起きる。曇り。昨日の続きで、『月刊 遊』を読む。この本はキーブックだ。キーブックは、いろんな事象が通っている本のことだ。世の中の出来事ひとつひとつが線だとする。その線は見えないけれど、世界中に張り巡らされている。その線がたくさん重なり合っている点、それが、キーブック。だから、本を読むとき(それだけでなくなにかをやるとき)には、闇雲に手を出すのではなくて、キーブックを探す。あるテーマの手引きであり、キーブックを頼りに、別の本を知ることができたり、本質を伺える。スターウォーズでいうとヨーダーのようなジェダイマスターのこと。いまは、吉野裕子『陰陽五行と日本の民俗』が気になっている。が、来月にしよう。今月は積ん読を減らす。