8月11日

朝の3時に眠り、昼の11時ごろ目が覚めた。体が重い。どうやら、早く寝て早く起きた方がいい。なによりも気分が。規則の正しい生活=メリハリのある生活は、とても大切なことなのだといまさらおもう。

 

久しぶりにジョゼフ・キャンベル「神話の力」を読む。神話といえば、怪しいものとおもったり、まったく興味がないひとがおおい。だから、あまり人前で話さないが、ぼくはとても好きだ。神話はともすれば説教臭いととられたり、嘘臭いととられたりする。それは、目に見えないからだろうし、信じれないからだろうし、神話が自己に向いていることを知らないからだろう。だったら、ジョゼフ・キャンベルの神話の力を読まれたい。ぼくはこの本を読んで、見えないものをより大切にしようとおもった。世界は神話に溢れている。知らないだけで。

 

「今朝の新聞になにが載っていたか、友達はだれだれなのか、だれに借りがあり、だれに貸しがあるか、そんなことを一切忘れるような部屋、ないし一日のうちのひとときがなくてはなりません。本来の自分、自分の将来の姿を純粋に経験し、引き出すことのできる場所です。これは創造的な孵化場です。はじめはなにも起こりそうにないかもしれません。しかし、もしあなたが自分の聖なる場所を持っていて、それを使うなら、いつかなにかが起こるでしょう。」