TOSHI KIDA
ウツロイ
色は匂へど散りぬるを
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8月9日

山は、暑い風と涼しい風が交互に吹いています。涼しい風にあたると、秋のはじまりを感じます。ふとカレンダーを見ると、昨日が立秋だったようで、月の暦に、ひとの感覚が寄り添っていることに気づきます。秋は振り返るとそこに立っていました。

 

ひとは自然の元で生活をしているのだから、ひとの作るものも自然の原理に寄り添ったものがいいのだろうと最近はおもっています。自然とはなにかというと、水は低いところを流れるということです。山はのっぺりしているのではなく、尾根と谷が連続していて、しわがあるということです。月によって潮の満ち引きがあるということです。太陽の当たる方向に木は枝を伸ばすということです。 ひとの作り出すものも、より自然に近いものに惹かれます。そういうものから、日本を考えています。

 

先日書きなぐったことのなかの、「経験や体験に基づいた本業とはまったく関係のない知識を持つひとの時代到来」というメモが気になって仕方がありません。