8月8日

Tom waitsのclosing timeを聴く。台風が過ぎる。少し残った雲の隙間から見える、空が青く、その青にみとれる。

 

仕事が終わって、タローさん一家とBBQ。鹿肉と猪肉と、ほぼ自給カレーを食べる。ひと任せにしててもなにもはじまらなくて、結局自分で、自分たちでやりはじめなきゃならぬようだと、いろいろなことが個人の方向に向いているということを、確認しあって帰宅する。自分の時間で自分のお金でやっちゃえばだれもとめやしないということです。

 

帰り道、なんだか明るいとおもって東の方を見ると満月だった。台風の後の澄んだ空の月と川を照らす明かりに惹かれて、おもわず、脇に車を止めて、しばらく月をしばらく眺める。天気が雨や曇りなら、心も陰鬱になるし、晴れているなら、心も陽気になるようにおもう。そんな風な、そんな日本のいろいろを表現している楽曲に最近出会わないから、すこし寂しい。