7月3日

濡れたタオルを持ち込んだサウナのように暑い一日だった。この暑さは、スパイク・リーのDO THE RIGHT THINGを思い出す。この映画は、スパイク・リーが描いたニューヨーク・ブルックリンのある暑い一日の出来事だ。暑さはひとを変える。近所の若者の音楽のボリュームが大きかったり、しょうもないことを注意されるといった些細な出来事が、大きな事件になる可能性を孕んでいる。そんなときに、心を平穏にできるかどうか。keep calmできるかどうかが。そう考えると、イライラはこの暑さのせいで、体に溜まった熱を外に出さねばならない。近くに泳げるような川があればいいのに。代案として、昨日作った、トマトの塩麹漬けと頂き物のIPAで暑さを外にだそうではないか。どんなときでも、その状況に応じたDO THE RIGHT THINGを!常識じゃなく、良識を!と誰かがいっていた。