6月15日

フィリピンでの移動はほとんどがバスだ(ルソン島、マニラのある一番大きな島)。バスの路線があらゆる場所に張り巡らされている。どこかに行くなら、バスで大半の時間を過ごすことになる。

 

問題がひとつあって、エアコンが効きすぎている。常に風量マックスで、平気で5,6時間走っている。季節が夏と雨季しかないフィリピンで、一番寒い場所は、バスの中だとぼくはおもう。地元のひとは上着を着ているし、強者は毛布を持参している。それでも、バスのエアコンはいつも強いまま。そこから学んだのは、カバンにひとつ薄い上着を入れておくこと。もちろん夏でも。

 

環境を変えようとするのではなく、自分が環境に合わせて、変化していく。それっていろいろなことにもいえるな。そのためには、いらないものを捨てなければいけない。買ってものを増やすより、減らすことのほうが難しい。とおもいだした、社員旅行の高知行きのハイエースにて。