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TOSHI KIDA
日々の記録


5月15日

45年前の今日、沖縄が日本に返還された。

ぼくは学校で習う歴史を知らない。ぼくは理系だったので、大学入試に歴史は必要なかった。高校時代に日本史と世界史を教科書で習わなかった。進路は推薦で夏休みに決まっていた。センター試験もすっぽかした。こうしてぼくは歴史を通らずにいた。ぼくはラッキーだった。

数日前に、ものごとの真実は多面的というようなことを言ったとおもうが、これは最近本当にそうおもう。ぼくの歴史の見方は、ここ数年に宮本常一によって作られた。(岡本太郎も。岡本太郎って実は民族学者だよ。著書読んだら、見る目が変わる。折口信夫もよもうとおもっている。)これらは教科書的ではない。よって、一般的ではない。ただしかし、教科書よりも、厚く深く、ときに温かく、ときに冷たい。それがおもしろい。宮本常一「塩の道」、岡本太郎「沖縄文化論」読まれたし。

というわけで、この本読んだら、沖縄に行きたくなるんだよ。事実、ぼくは2年前にこの本を読んで、沖縄に行ってしまった。沖縄の友人は、沖縄の梅雨明けから、夏休みがはじまるまでがベストだという。

行かなかったとしても、目をこらさなくては見えないミームのようなものを、感じたいから、今日はブームとか安室奈美恵じゃなくて、細野晴臣のMabui Danceを聞きながら、課題図書を読む。