4月29日

昼から、社長、奥さん、タローさん、スージーと多賀へ。鹿肉を使っていただいているパン屋さんに伺う。多賀駅前にあるwakkayaさん。作られるパンは、全粒粉のものがあたり、ビーガンやベジタリアン向けのものもある。ベジタリアン向けと聞くと、味のことを気にするひとがいるけど、かなりおいしい。僕は天然酵母の酸っぱいパンのファンだ。今日は残念がら、鹿肉を使ったパンはなかった(平日のみ)から、また買いに走ろう。

 

道中タローさんと話していて、自分たちで獲ったものが(僕はお手伝いと試食係)、おいしい食事として、丁寧に調理されているのをみると、その過程が手の届く範囲で行われているのをみると、なんかいいなと。効率化の名の下、すべてのものが見えないように覆いかぶさってしまったのが20世紀的だというのなら、すべてでなくても、そのなかでも、ローカルなものや個人や小グループ的なものをオープンにする方向にシフトするのが21世紀的なのだろう。そして、そのストーリーがまっとうなものであるべきだ。 Do the rught thing!

 

そうそう今日家に届いたパタゴニアもパンフレットにこうある。「僕たちが衣類を購入するとき、それがどのように作られているのかに関心をもつことはまずなく、ましてや製造工程で発生する人間や生態系への影響に関してなおさら。」「僕は自分が着ているシャツとショーツに目をやり、生まれてから今日まで、誰が作った服かを深く考えることもなく、誰かが作った服を着てきたことを認める。そしていま、このシャツには物語があることを実感する」「より良く知り、より良く行動する」