4月3日

くるり「春風」を聴く。京都の大学生だった頃にくるりを知った。同じ大学の出身だから先輩にあたる。縁もゆかりもないけど。くるりを聴くようになったのは、京都に住んでいたというのがひとつの理由だろう。身土不二。ビョークといえばアイスランドのように、くるりといえば京都。音楽の表現方法はたくさんあるけれど(たとえば、DJの出身地がオーストラリアならベースはアボリジニの民族楽器を使ったり)、音楽は、つくるひとの体に流れるミームのようなソフトな遺伝によって(その土地の天候や風土、生まれ育った環境など)、生まれる。どこでなにをするかって超重要だ。

 

仕事後、さかもっちゃんと飯に行く。2日前にオーストラリアから帰国してすぐに連絡があり、近況報告とこれからのことをしゃべる。こういうのはなんだかうれしい。僕は先のことを真剣に話せるひとを大切にしたい。彼を含めそういうひとは希有だ。