3月13日

山のシダを掻き分けながら歩いた。そうこうしているうちに、はっと宝物について思い浮かんだ。

 

宝の地図というのはメタファーなのじゃないの。宝は金銀やダイヤモンドなどの宝石じゃなくて、何かわからないこと(その価値がわかっていないことそのもの)、宝の地図は、その価値がわかるまでのプロセスのことなのじゃないのか。そう考えながら、童話や神話を読むとおもしろそうだ。加えると、宝は現在もある。

 

地方に宝はあるが、宝物だとわかっていないだけ、宝物だとわかるには、知識が必要で、それは、安息の地を離れ修行をし帰還しなければ都会わからない。ジョゼフキャンベルがいうよう。