3月8日

Pulp Fictionでジョン・トラボルタとユマ・サーマンが、チャック・ベリーのYou never can tellに合わせて、ツイストを踊っている映像が頭で流れた。僕はこのシーンが好きだ。

 

小泉武夫「発酵食品礼讃」を読み終えた。発酵食品、日本のものは、カビが多い。土地柄、高温多湿なのでカビは生育しやすい。そこに日本の独自性がある。文化とは土地に根ざしたもののようだ。

 

先日兄が娘を連れて帰ってきたときに、牧場に行った。都会になくて、田舎にあるのは、広い空間と自然だ。星の軌跡や、花の香り、時間によって変わる風、四季の移り変わりなどは、体験しないとわかり得ないもので、体験すべきものだ。広い空間もまた、想像力を喚起するのに必要なのだと強くおもった。