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TOSHI KIDA
日々の記録


3月31日

Tom WaitsのPoncho's Lamentを聴く。 記憶をたどってみるとほとんどが場所に結びついている。ドキッとしたり、懐かしいと感じたりする記憶は、多感な頃に刻まれたもので、それは場所のようだ。そのような場所のことを、心象風景という。僕はこの言葉が好きで…

3月30日

自分の思うままにしゃべっていても、読んだ本や映画のセリフ、友人との会話など誰かの言葉を借りてきて、いろいろ組合せて、しゃべっていることが多いとおもった。そういえば、今日、語彙が少なくなっきているから残念だと知人が言ったことを、僕も言った。…

3月29日

仕事の休憩中に、以前何かで読んだインディアンの自然とのやりとりを5分だけ試した。それは、目を閉じて、風邪や葉っぱの音、動物や鳥の声に耳を澄ましつづけるというものだ。もちろん、森の中でひとりでやった。なんだかほんわかしたのは確かだが、インデ…

3月27日

Grateful Deadを聴く。ずっと聴き続けられる。聴くたびに、音の感じ方がかわる。音楽は変わっていないから、変わったのは、僕のようだ。ということは、僕が変われば(見方を変えれば)、対象のものが変わる。僕を変えるもの(見方を変えるもの)を、芸術と呼…

3月26日

大阪にいた。レジの店員の千の発音が大阪弁なのでなんだかほっとした。 田舎は都会になろうとしているように見える。だから、僕は田舎にしかできないことに目をやろうとおもう。それは、広い土地でなにかをすること。広い場所は想像力を喚起させるようにおも…

3月25日

Banksyの映画を見る。何かが起こったあと、後付けなら、なんだって言うことができる。だから、何かが起こる前に、なぜそのように行動したのかを考えておく。結果、思い通りにいかなくても。誰がなんて言ったって。ある行動を起こしたことが、きっかけで、不…

3月23日

朝スマホでAmazonに保存瓶をふたつ注文する。家に帰宅したら、もう届いていた。僕はほとんどの本や雑貨などをAmazonで購入している。それは、僕の欲しい本が近所の書店には間違いなくないからだ。行くまでもなくないのを知っているので、さいしょから、ある…

3月22日

今日も木を切る。ただ木を切るのが、なんともいえない。名目はいろいろあるがなんともいえない。やりきれないとおもっている。切るだけでなく、誰かの役に立つようにしたい。なぜなら、肌感覚であまりやっている人がいないから。人を介して小さくやればでき…

3月21日

無印で保存瓶をふたつ買う。選ぶポイントは、洗いやすいこと。口がもっとも広く、手が入ること。冷蔵庫のキャベツ半玉はザワークラウトに、信州土産のりんごふたつはりんご酵母にする。 そのあと、本屋で、ハーブの育てかたの本と薪の本を読み漁る。が、いつ…

3月20日

今日、家庭の食べものは、「はやく、安く、おいしく」あるべきだと聞いて、違和感を感じた。 毎日高級なものを食べる必要はなく、丁寧に作られたものを、ゆっくり喋りながらいただくことが、もっとも大切だとおもっている。数年前にフィリピンで出会ったジュ…

3月19日

朝から買い物。米プラザで米麹を買って、京都に向かう。左京区にあるHELPで、野菜と枇杷茶を買う。最近の買い物は、服が一切なく、食べ物や調理器具が多い。そういえば、誰かが言っていたな、消費より創造を、って。 それから、大津のサイさんの家に向かう。…

3月18日

千のプラトーを読んでいる。頭の中がぐちゃぐちゃになっている。南方熊楠がいっていることに似ているようにおもった。もう少しゆっくり読む。 そうそう、ヨーグルティアは間違いなく活躍してくれる。玄米を食べる人が行き着くであろう二刀流に、僕はなってし…

3月17日

Amazonから千のプラトーが届いた。包装箱を持つとずっしりと重い。重さと内容とが比例する確証はないが、重さからなにかを感じたのは確かだ。おそらくいままで僕が読んだ本のなかで一番重い。ハリーポッターよりも。 で、内容を掴むのなら、電子書籍でも、単…

3月16日

60年から70年生の木を切った。手塩にかけて大切に育てられた木だった。枝打ちよし、色よし、木目よし。それを切り捨て間伐した。残念で仕方がないと、一本一本の木を切るまえに、毎回おもった。脈々と続く技術やその応用は大切だ。それ以上に価値観を現…

3月15日

スーザン・ソンタグ「反解釈」の「様式について」を読む。「芸術の目的は何か特定のものをはっきりさせることである。」とある。ジョゼフ・キャンベルの「神話の力」に通ずるものがある。それは、イニシエーションで、通過儀礼のことだ。様式、スタイルにつ…

3月13日

山のシダを掻き分けながら歩いた。そうこうしているうちに、はっと宝物について思い浮かんだ。 宝の地図というのはメタファーなのじゃないの。宝は金銀やダイヤモンドなどの宝石じゃなくて、何かわからないこと(その価値がわかっていないことそのもの)、宝…

3月12日

午前中は山にいた。それから、事務所近くの中華料理屋へ。キャベツチャーハンがキムチチャーハンになって運ばれてきた。フランス帰りのシンイチローさんが遅れてきた。いろんなことを話した。やっぱり、僕の知っているフランス(行ったことがないので、僕の…

3月11日

社長とタローさんと仕事終わりに楽豚に行った。田舎で外食をする場所を探すのは難しい。驚くぐらい美味しいと思える場所が少ない。素材がいいから、結局自分の家で作るのようになる。結果、忙しさにかまけて、コンビニで済ますか、丁寧に作るかの二極化が進…

3月9日

いまはこの流れにのって、本を読むのだ。毎日には、あるいは、一瞬一瞬には、波のように満ち引きがあって、それに身を任せるように、過ごすべきなのだとおもう。その空気の波を感じられるように、生活を整え、頭をフレキシブルにする。いい波が来るとわかっ…

3月8日

Pulp Fictionでジョン・トラボルタとユマ・サーマンが、チャック・ベリーのYou never can tellに合わせて、ツイストを踊っている映像が頭で流れた。僕はこのシーンが好きだ。 小泉武夫「発酵食品礼讃」を読み終えた。発酵食品、日本のものは、カビが多い。土…

3月7日

スーザン・ソンタグ「反解釈」をすこし読んだ。それから、次に買うだろう本「千のプラトー」についてあらすじを知りたいとおもって、松岡正剛の千夜千冊のジル・ドゥルーズを読んだ。ソンタグの反解釈とドゥルーズのリゾームやプラトーの概念が繋がっている…

3月6日

24時間水に浸けて発芽玄米にしたら、食べやすかった。うまく発芽玄米を作れるようにしよう。ヨーグルティアに今注目している。発芽玄米、甘酒、塩麹、発酵食品の幅が増える。 そうそう、塩を粒の荒いものに変えた。朝は決まって、発芽玄米のおにぎりに、ご…

3月5日

兄が大阪から娘を連れて帰ってきた。我が家の誰しもが張り切っている。この感じは嫌いじゃない。ただやることなすことがよそいきのようで、なんだかいやだ。たとえば、普段食べないものを買い込んできたり。出来合いのお惣菜とか。僕がおもう至上なものって…

3月4日

仕事後、事務所の前で、最近やってきた甲斐犬をぼけーっと眺めていた。もう春がそこまできた。エレファントカシマシの4月の風を聞く。

3月2日

春の雨の夜が好きなのは、春の雨の夜に生まれたからだろうか。あの匂いが好きだからなのか。(たしかに僕は4月に生まれた。それが雨の日の夜なのかは知らない。また母に聞こう。)生まれる前の記憶はない。子どもの頃の記憶もおぼろげ。そのころの匂いの記…

3月1日

甘酒試飲会開催。米麹と白米の甘酒は万人受け、米麹のみの甘酒はつう向けの模様。麹の力はすごい。僕は何もしていない。麹が働きやすい環境を整えただけ。 試飲会の席で、タローさんが麹が話をしてくれた。市販の味噌は麹の活動を止めているから、真空パック…

2月28日

Never young beachの「お別れの歌」のPVをみて、インスタで小松菜奈をフォローした。彼女にはかつての色即ゼネレーションの臼田あさ美のような感じを受ける。Never young beachもまたそういう歌をうたう。 松岡正剛さんの千夜千冊のルイス・トマス「人間とい…

2月27日

朝は寒く、昼間は暖かい、3時を過ぎればまだ冷え込む。 昨日こしらえた甘酒を朝飲んだら、これがめちゃめちゃうまい。出勤前に、別の作り方でこしらえて家を出た。家に帰ると甘酒はできていて、飲めばこれまたうまくいった。これで、僕は甘酒の作り方をふた…

2月26日

日々の営みの記録を積み重ねていったら、なにか重大なことにいつか気付くのかもしれない。 昼前に起きた。昨日買った麹屋吉右衛門の花麹(甘酒のもと)を湯で溶かして飲んだ。昼食後には、きなこ牛乳を、そのあと、エチオピア・モカ・イルガチェフェG1を飲ん…

2月25日

nomaのこと 時間と場所のアイデア 今どこにいて、どの季節なのかを感じられる、たとえば料理やアクティビティを、人々に提供する。まずは季節を理解すること。時間と場所。新しいことを模索するときに軸にする。外に出るべきで、自分のいる場所に関心を持ち…

2月24日

昨日作ったスパイスカレーを昼に食べた。おいしかったがパンチがない。次はカイエンパウダーを小さじ1杯いれよう。150杯分のスパイスがなくなる頃には、腕が相当あがっているだろう。それから、ザワークラウトを作った。キャベツを刻んで、重量の2パー…

2月23日

今日は雨で休み。昼に目が覚めた。昼から五個荘の麹や儀平で麹1kg購入。夜、スパイスカレーを仕込む。たまねぎの炒め具合が大事だと、レシピ本に書いてある。ヨシカワの友人の関西弁を話すネパールのひとに、スパイスを調達してもらった。それから、麹や儀平…

2月22日

昨日寝る前に、玄米麹から甘酒を作った。というより、麹にがんばってもらった。麹が気持ちいい環境を整える。が、しかし僕は早く寝なきゃとせかせかしていた。そんなのも影響するだろうな。恐らく失敗だ。あと数時間待って、試飲してみよう。 仕事後事務所で…

2月21日

仕事を終え、帰宅途中に、亀山の珈琲屋に寄りCOEの在庫処分品を格安で200g×2つ買って、その近くの商店に行き調味料と玄米麹とツバメやサブレを買って、道中にサブレを食べながら、国道306線を北上して鈴鹿の雪山へ水を汲みに行った。雪が深い。家に帰って甘…

2月20日

夜、京都へ、ケンと食事。ケンは大学サッカー部の後輩で高校も同じ、といっても7歳年が離れていて、この春で大学4年になる。毎年この時期に飯に行っている。今回は就活するにあたって話を聞きたかったらしい。(どう考えても、聞く相手を間違っているとお…

2月19日

アラームをかけずに、起きるまで寝たら、昼前だった。きな粉ミルクを作って朝飯とした。午後、部屋を片付け、ソファに寝転んで、スペクテイター「発酵のひみつ」を読む。本を再読すると、前に読んでいたときに見つけられなかったことを、見つけることができ…

2月17日

愛知県一宮でフットサルの試合。予選敗退。結果は残念だが、自分の力だけではどうにもならないことを学ぶのにチームスポーツはいい。夜、チームで居酒屋にて飯。酔わなくても、熱く語れるのは、いいことだ。酔わなくても、熱く語れるのは、いいことだ。

2月16日

今日も山を歩く。毎日同じことのくりかえしのようだが、気づいていないだけで、日々自分にも、世界にも、小さな変化がある。今日はポカポカ陽気。週末に楽しみな予定があると、その前日の仕事はかなりはかどる。そんな予定の組み方ができれば、毎日楽しいと…

2月15日

今日も森を歩く。快晴。日向は春のよう。朝晩の冷え込みと、ときおり吹く風はまだ冬。芽吹いているのがわかる。 昼は、伊勢の豚捨で牛丼。しっかり歯ごたえのある牛肉に割り下。見た目が黒いので辛そうだがちょうどいい。うまい。 夜はリバさんに体の状態を…

今日も山を歩く。考えがぐるぐる頭の中を回る。朝は寒いが、すぐに春のように温かくなった。かと思えば、昼過ぎから雪が舞う。風がいつ吹くのか誰もわからない。理屈を超えたなにかは確かにある。僕はそれが好きだ。なんだかわからないけど、いいものは確か…

2月13日

最近の仕事は、ひとりで山を歩きまわっている。歩いているうちに、ランニングハイのような状態にすぐになる。僕はこれを瞑想だとおもっている。その合図は、頭に音楽が流れてくることだ。今日は、Bob DylanのPositively 4th streetだった。それをBGMに、思考…

2月12日

クリームチーズを買いに近くのスーパーに行った。が、探すのに時間がかかった。あれ、いつも置いてあるはずの場所にそれはない。ぐるっと店内を一周して、また同じ場所に戻ったら、目をこらして見なければわからない奥に少し残っていた。 店内にはスマホ片手…

2月10日

ミネストローネを作った。セロリは好きだが、まだ筋の取り方をつかめないでいる。土鍋で野菜を煮こむ。コンソメを入れて、塩胡椒で味付けする。 Bjorkを聞きながら、料理をする。外は雪で、室内も寒い。アイスランド出身の彼女の音楽は、そんな日にぴったり。

2月9日

雪のため、仕事は休み中。 昼前に買い出しに愛東マーガレットステーションに行く。マーケットには、2種類のものがある。未加工のものと、加工されたもの。前者は、野菜そのもの。後者は、パンやジャムなど。僕がおもう違いは、値段の差が大きいこと。自分で…

2月8日

仕事中に考え事をしていたら、ミクロネシアの古代航海術の話が頭をよぎった。家に帰って、石川直樹の「すべての装備を知恵に置き換えること」を読み返した。「時にぼくたちは流れに逆らい、あるいは流れにのって、それぞれの時代を生きている。流れを把握す…

2月7日

仕事中ずっと頭のなかで、Janis JoplinがTry just a little bit harderとしゃがれごえで唄っていた。 そうそう。なにかやりたいことがあるって聞かれた。そのときはよくわからないことを言った気がする。いまのところ、僕には、明確なゴールはない。ただこっ…

2月6日

土鍋でポトフを作った。3日前に、塩をまぶして揉み込んでおいた豚バラブロックで塩豚を準備。塩豚、じゃがいも、にんじん、たまねぎ、セロリを土鍋に放り込んで、落とし蓋をし、塩と胡椒で味付けして、2時間じっくり煮込む。最高だ。(包丁で手を切ったこと…

2月5日

10人ほどで鍋をした。はじめてのひとが多かったけれど、鍋がお腹も、会話も膨らましてくれた。(うまいこと言ったな。)僕は、冬は鍋、夏はカレーがいいとおもっています。そうそう、やっぱり、タローさんはおもしろいひとだった。マイケルジャクソンが好…

2月4日

フットサルの練習から帰る、深夜2時、3時就寝。 7時起床、30分後出勤。 70cmオーバーのケヤキに立ち向かう。 15時仕事を終え、神戸へ向かう。 17時神戸着、フットサルの試合。 20時神戸を出る。 22時過ぎ帰宅。 泥のように眠る(翌朝記述) 明日は、昼に10人…

2月3日

南方熊楠は、すい点を見つけることを説いた。僕は、すい点は、あらゆるものにあるとおもった。それは、ものであり、場所であり、ひとである。何かをするのに動き出すことがだいじだというけど、その前にすい点を探すこと、本質をもつことが大事だ。仕事をし…