7月4日

◆昼過ぎに久しぶりに恵文社に立ち寄る。いつもはエアコンの効いた室内に静かにジャズが流れていたはずなのだけれど、今日はBGMが流れていなかった。代わりに、入り口のドアが空いていた。そこから、曼殊院通りを歩く人々の声や、車の音や風が入ってきた。 ◆4…

7月3日

◆朝からおかんがおやじに、「一緒に食べる必要性はない」だなんて、無意識なのだろうけれど、そう言った。世の中のからくりは、効率主義、資本主義が蔓延しているのだなと感じる。 ◆雨が降っていたが、サクッと仕事を終わらしに出かける。8時からはじめて10…

7月2日

◆雨っぽい天気が続く。仕事があるかどうかあいまいなので、ドライブがてら職場へ行ったら、事務所には誰もいない。やるときはやるけど、休むときはガッツリ休む。サイコー。 ◆帰って来て、マイルス・デイビスのBlue in Greenを聴きながら、水野仁輔さんのエ…

7月1日

◆職場に向かうものの途中で激しい雨が降って来たから、踵を返して湯の山温泉へ。9時前に着いて、だれもいない朝のゆるい空気の中で30分、湯に浸かる。今日は2021年の折り返しの日。 ◆15時。松岡正剛『花鳥風月の科学』の「花」の章を読む。ぽつぽつ降り続く…

6月30日

◆今日で6月が終わる。梅雨は続いている。曇り空の朝に、坂口恭平を聞きながら出勤。事務所の近所のおじさんが、と仕事前に立ち話。定年で嘱託で、明日から派遣さんに仕事を教える、という。事務所で30分だべって、仕事をはじめる。かれこれ8年ほど同じ3人…

6月29日

◆母家の運び出される予定の古い箪笥から昭和52年8月15日の讀賣新聞が出てきた。抽斗の底面に敷かれていた。終戦の文字が見える。家は記憶装置でもある。いろんな記憶のリンクその空間に埋め込んでいる。

6月28日

◆朝、車のエンジンをかけたら、幼馴染のおっちゃんがゴミを集積所まで運んでいる途中だった。「おはようございます」「おはよう。暑いなあ。」「もうあかんわ。」「なんでや。」「朝から暑くて、動かれへん。」「ははは。」 ◆最後の「ははは」がこちらの吐露…

6月27日

◆9時に起きて、野菜直売所に1週間分の食材を買いに行き(枇杷があったのでカゴに入れ)、ユニクロでUVカットのシャツを買って、大きめのスーパーで鶏肉と豚肉を仕入れる。来週はチキンカレーと肉じゃがの予定。帰ってきて、昼飯にグルテンフリーのグラノー…

6月26日

◆17時から河原町で、ノンアル結婚式参列の友人と合流して焼肉。緊急事態宣言解除後最初の週末の京都は梅雨っぽい蒸し暑さ。街は99%のマスク着用率で賑わう。数年ぶりの阪急電車は全席着席の乗車率で消毒のにおい。四条河原町の交差点は20代30代の若者多数で…

6月25日

◆15時過ぎ、木々で空は見えないが、遠く、西のほうから雷鳴が聞こえてくる。風向きがすこしかわった。湿った匂いもする。早目に仕事を仕舞って山を下る。軽トラのフロントガラスに大粒の雨が2、3滴。激しい雨が降る。夏がやってくる。 ◆家に着いた頃には雨…

6月24日

◆家の工事記録。広い家での生活のマインドセットおよび荷物のまま、狭い部屋で過ごすのhしんどい。「すてる」には、まず、マインドセットを変えたほうがいい。テレビをやめ、本を読もう。友達を減らし、師匠を見つけよう。 ◆地が変化した瞬間がチャンス。進…

6月23日

◆言ってしまえば、勉強がおもしろくないのは、世界を変えたことがないからだとおもう。世界を変えるなんてそんな大ごとではない。世の中を見る認識が変わった瞬間に気づいたことがあるかないかだとおもう。その「さしかかり」を見つめる。 ◆母家の工事が始ま…

6月22日

◆朝、友人を最寄りの駅に送った。一日中は昨夜の雑談の余韻でいっぱいだった。「空気に触れさせる」と友人のアドバイスがずっとリフレインしている。 ◆友人とのひとときはあっという間だった。あっという間の楽しさの理由は、雑談にあるけれど、その雑談(数…

6月21日

◆夏至。17時を回っても太陽は高い。 ◆師匠がおなじ力を使っていたとしても、その使い方によって天と地ほどの差が生まれる、と朝から説く。いままで見えていなかったものを見えるようになっているから、自身の変化に気付けるが、しかし、まだまだである。師匠…

6月20日

◆練習終わりに、草津駅前の丸善へ。アマゾンの「ほしいものリスト」に投げ入れていた本の確認へ。ボブ・ディランのインタビュー集『ボブ・ディランインタビュー大全』、小沼純一『武満徹 エッセイ選 言葉の海へ』、重森三玲『庭を見る心得』、若林恵『次世代…

6月19日

◆家の解体のために、朝、大阪から兄が帰ってきた。家のものをいろいろ物色している。おかんが、「これ、宗教のものやな」と言ったとき、宗教と生活は混ざり合っているのに、現代人の思考においては、別々のものとなったのだなと。言葉の違和感がちょっと気に…

6月18日

◆曇り時々小雨の金曜日。仕事から帰ってひとっ風呂。うたた寝、Mind Maintenanceを聴いてうとうとな週末。

6月17日

◆「ああ、すみませんね。僕が悪かったです」。いまどきそんなこと言う奴いるんだ。なんとなく自分が組織の中で偉いと思っている人が、再三注意を受けたときの態度って最悪。あやまればいいんやろ。もうやらへんわ。なんてクソ。なんに怒られてるのかわかろう…

6月16日

◆コロナウイルスが炙り出したものは、その国家(システム)の弱点である、というような記事を読んだ。たとえば、アメリカでは、皆保険制度がないためにコロナを患ったとしても、みなが病院に駆けつけるわけではない。では、日本ではどうか、というお題を、夕…

6月15日

◆おもむろに、ダイエットをしようとおもった。情報ダイエットを。テレビを見なくなって数年が経つ。YouTubeやSNSをやめよう。と同時に、食べ物も制限しよう。

6月14日

◆疲れていると感じる時には、息ができていないだけなのかもしれない。そんなときには、熱めの風呂にしばらく浸かって、出たらストレッチを入念にしてから、瞑想に限る。超回復。 ◆暮色のなかの瞑想を終えて、気持ちよく畳の上に寝転がっていたら、親父が帰宅…

6月13日

◆提案、相談したとき、反射で無理という人に出会ったらそのひとに理由を求めても無駄で、無理なことは無理となる。だってその人はそんなバカみたいなことやったことないのだから。狩りしたことのない人に狩りの相談したところで。そんなときは全部事後報告。…

6月12日

◆今日もお昼で仕事を終えて、帰ってシャワー浴びて、昼飯食って、ちょっと昼寝したら、フットサルに行って、練習後に駄弁って、帰りに新しく発見したスーパーで良質の牛肉を仕入れて、家族でゆっくり夕食を食べ、ごちそうさましたら、風呂に入り、ストレッチ…

6月11日

◆5時30分起床、6時出発、7時仕事開始、9時30分仕事終了、10時30分帰宅、シャワー浴びて昼飯、昼寝、読書。このスケジュール、さいこーに気持ちいい。10年後はこのスケジュールで動けるようにいまからホップステップ。

6月10日

◆ここのところ、気持ちいい一日の時間の流れは、どんなものかと感じながら一日を過ごしている。それはおそらく、小学生のころの土曜日の午前授業のような過ごし方で、半日で学校を終えて、13時には家に帰ってきて、のんびり過ごすものだ。 ◆今日は、5時30分…

6月9日

◆木陰が気持ちいい。 ◆昨日より今日のほうが、今日より明日のほうが、成長していなければいけないプレッシャーを拭い去れない者はいつまでも世知辛い。成長=変化と捉え直せることができるなら、日常の自己や外部環境の些細な変化を感じるだけでいいのだがし…

6月8日

◆訳あって、ベッドで寝るのをやめた。フローリングの上にキャンプで使うマットを二重に敷いて、ベッドシーツを被せて、寝ている。当然のことだけど、床は硬い。ベッドのように身体の重さに対応して凹んでくれない。意気揚々と反発してくる。だけど、寝起きが…

6月7日

◆9時55分。初セミが10秒鳴いた。夏が来た。

6月6日

◆朝、ドライブに出かける。マイドライブコース、鈴鹿山脈周遊である。久しぶりとあって景色は暗闇坂むささび変化。東海環状線の脚立の増殖、畑にぶっ刺さった看板は広告募集の張り紙、高級スーパーは庶民派スーパーに鞍替え、パスタとおにぎり2つとパイナッ…

6月5日

◆夕日が綺麗だ。車のサイドミラー越しに見る夕日がとても綺麗だ。雨が明けて空が澄んでいるからか夕日が綺麗だ。仕事を半日で終えてスローでメローな時間に余裕があるからか夕日が綺麗だ。大学の先輩に東京でウェディングパーティに誘われたけどいけないから…