2018-10-27から1日間の記事一覧

10月1日

10月です。台風がすぎて、グッドウェザー。山の頂上付近で大きく息を吸い込んだら、空気がとてもおいしいと思った。ふと空気がおいしいってなんやねんやろとおもったが、そうとしか言い得ないので、そうだと思っておく。 今月末から学校に通う。人生で初めて…

9月30日

9月も今日で終わり、台風が来る。 昼過ぎに、会社近くの寺で、台風の通り過ぎるのを焼酎を飲んで過ごそうとお呼ばれした。名目はそうなのだが、お酒を飲みながら、いろいろ話す。学校をさぼるような奴らばかりが集まって。いろいろ話す。あんまりこういう話…

9月29日

雑感。 以前までいいものを作ってさえいればいいと思っていたけど、いいものを作るのと同じくらい、そのよさを伝えること、未来を考えることが大事だとおもっている。伝えることはやろうと思えば、自分でできるが、作るのにも必要なように、伝えるのにも技術…

9月28日

ケータイが故障たから買い換えた。以前の携帯の現行版でSIMフリー、デュアルSIM。新しいiPhoneが発売されてしばらくたつが、別段ほしいとおもわない。スマホの進化は、ディスプレイの画素数やサイズ感、プロセッサの処理速度などにとどまるのだろう。スマホ…

9月27日

帰宅途中の東の空にオリオン座が横たわっている。オリオン座を見ると、石川直樹『すべての装備を知恵に置き換えること』を思い出す。ものをひとつ増やすより、ものをひとつ減らして知恵をひとつ増やすような姿勢を常に保ちたいと思っている。 夜、坂口恭平『…

9月26日

息を吸うごとに、キンモクセイ。空気は明らかに秋になり、ところどころの隙間に冬の気配を感じる。午後から静かな雨が降る。食欲が増えた。夕食には、米一合をぺろりと食べる。おもうに、今年の冬は寒いのだろう。

9月25日

細野晴臣さんと中沢新一さんの対談動画を見た。そこで細野さんが、はっぴいえんどを始めるときのことを語っていた。ざっと書き出す。 「当時のバンドはほとんどがアメリカのバンドのコピーで、いかにうまくやるかだけだった。そういうのはエイプリルフールで…

9月24日

秋分の日。朝からいい天気。真東から太陽が昇り、真西へと落ちる。 ときに、会ったことのないひとの文章を読んだとき、ふいにその情景が目に映ることがある。思い出が現れることがある。こうして文章を書くという行為は、見たこと、聞いたこと、感じたことを…

9月23日

とてもいい天気。今日の空は高い。 フットサルの練習。今日はビデオミーティング。先日の試合のビデオを使って、振り返り検証し現状の把握と次への糧とする。ご存じ、試合中は体育館の床の上でプレーするため試合を見る目は2次元だ。その試合を体育館2階の…

9月22日

朝からの雨は昼前にはやみ、昼過ぎには晴れて、秋分近い夕暮れはほぼ西へと沈む。仕事を終えて、伊賀上野城へと向かう。今日は薪能へ。ここ伊賀は世阿弥観阿弥の出身地なのだ。 揚げ幕をくぐって、役者がぞろぞろ現れ、橋を渡ってそれぞれの定位置へ向かい静…

9月21日

今日も雨が降り続く。午前中、おつかいで、たねやのラコリーナに行く。久しぶりに訪れると何かが変わっている。木が成長していたのだ。トイレの雨風の当たる部分には焼杉を使っているし、いちいち細部がすばらしい。さすが藤森さん。店内でラコリーナという…

9月20日

雨が降る。雨の日はカレーが多い。今日はなすと挽き肉のブラックカレー。 野菜を切る。玉ねぎ中1個を薄切りにし、にんにく1片と生姜適量はすりおろす。ナス1本は2cm、細ネギ適量は1cmの輪切り。フライパンに油を多めに入れ、玉ねぎを炒める。玉ねぎが飴色に…

9月19日

日本人がこの季節を秋と名付ける前から秋は秋だった。古人が秋と名付けたのは、寒さの増す冬に備えて食欲の増える腹が空くことからか、山が明るくなるからなのか、空がぽっかりあくからなのかと想像する。こうして、秋に言葉のイメージが襲いかかる。これら…

9月18日

いつの間にか、田植えを終えた畦には、彼岸花が咲き乱れている。 夜、沢史生『鬼の日本史』を読む。今日では米といえば白米のことをさす。玄米とは精米するまえの胚芽と糠層がある米で、玄米を精米(胚芽と糠層を取り除いたものが)したものが白米だ。かつて…