2018-02-04から1日間の記事一覧

2月4日

立春です。春が立つ。春の訪れ。おとずれ。オトヅレ。音連れ。冬に蕾に力を蓄えた花は、春にいっせいに咲き乱れる。計画を立てるのも、行動を起こすのも、旅に出るのも、種を植えるのも、木を切るのも、なにごとにもタイミングがある。大事なのはそのタイミ…

2月3日

節分です。正月にする松飾りは、山から松の枝を持って帰ってきて、門口に飾ることで、山のスピリットを招く。正月は松の内とよばれ、そのスピリットを里に充電する期間のこと。山の神を招く。その期間が終わるのが節分。節分に鬼に豆をまくのは、里のシンボ…

2月2日

松岡正剛『知の編集術』を読む。以前に読んだときと違うこと。注意のカーソルの場所、正剛さんの解説の理解度。理由(推測)。以前は本を読むための本として読んでいたからどうしたらはやく本が読めるのかというポイントに注意していたこと。いまは「日本人…

2月1日

2月です。 正剛さんの本をあと一冊読んで、半年におよぶ「松岡正剛」縛りを一旦やめにしようとおもう。最後は『知の編集術』。ぼくが最初に買った正剛さんの本。10年ほど前に買った。ちょうど情熱大陸で正剛さんのことを知って、そのころたしか速読したいな…

1月31日

『われわれには「どこにいってきたの?」と聞かれて、「いや、ちょっとね」と答えられる場所が断固として必要なのです。』なんて、「ちょっと月を見に行ってくるわ」と言って、21時に家の外に出て、月が隠れるまでずっと見る。昨日、読み終わった正剛さんの…

1月30日

ヨシカワは城を訪れるとき、先発で突撃する足軽になって、どう攻略するかという目線でみるといった。見立てる。自由な見立てが大事だ。見立てを連想していく。重ねていく。連ねていく。ぼくは城を山と見立てる。 たくさん本を読んでいるのは、いい本がめちゃ…

1月29日

久しぶりにCDを買う。ぼくが注目している坂口恭平さんの『アポロン』。会ってみたいひとのひとり。熊本に行けば会えそうな気がする。夜、一息で読み切ろうと『花鳥風月の科学』のつづきから読むも、あえなく撃沈。今日も一章だけ。時の章。時間について。間…