2017-11-18から1日間の記事一覧

11月18日

朝から雨が降る。遅めに起きて、「高い城の男」を観る。シャワーを浴びたら、兄貴家族が大阪から帰ってくる。久しぶりにあっても久しぶりな感じがしない。が、話すと数ヶ月会っていないことを実感する。時は容赦なく流れる。日常はテクノのように同じリズム…

11月17日

寄物沈思。モノは語る。モノには背景がある。辞書的にモノをみながら、別の目でモノを見ている。それを読み解く。物語り。 Adele / Best for last

11月16日

午後二時を回ると日が翳りはじめる。秋から冬へ向かっている。夜の時間が長くなるから、本を読む時間が増える。いま気になっている言葉が「照葉樹林」。頻繁に地震は起こり、台風もやってくる、四季は目まぐるしく回り、主食の米は一毛作、高温多湿でカビと…

11月15日

どんな車に乗っているかより、その車で流れている音楽や、向かっている先、どこに行っていったのについてはなすほうが好きだ。ここ数ヶ月、松岡正剛さんを読んでいておもったことがある。セイゴウさんのものの見方だ。「いまあるものを集めて並べ直したり、…

11月14日

ぼくがラッキーだとおもうのは、目の前にやりたいことが山済みで、やりたいことをやればやるほど、次の山が見えてくること。いや、やる前から見えているから、どれにしようか選ぶだけ。まあ選ぶのに四苦八苦している。いい意味で。遠くて急峻なものから、近…

11月13日

松岡正剛『空海の夢』を読む。 仕事をやり始めてまもないひとの行動を見ていると、あるできごとが起こったときに、それに対応するアイデアが少ない。仕事にもよるけれどアイデアは他人から盗むに限る。となると型が大事になる。型の習得は、こういうときこう…

11月12日

朝起きて、窓の外を見たら、いい天気だったので、コーヒーをタンブラーに淹れて、車のエンジンをかけた。行き先を決めていたわけではないから、とりあえず、北に向かう。やっと意中の一冊を読み終えたのと、秋のとてもいい天気なので、ちょっとそとに出る。…

11月11日

『謎床』を読みおえる。 ぼくがずっとそうじゃないのかとおもっていたことを、二人は口にしていてた。やはりそう考えているひともいたんだということに喜んだ。さらにふたりは話を進め、正剛さんはさらなる思考を、ドミニク・チェンさんは、そういった思考を…

11月10日

霜が降りた。 自分の見ている世界と、他人の見ている世界は違う。世界はひとつだけど、見方は多数。声の大きいひとが言うことは、信用できそうだけど、ちょっとでも、ん?とおもったら、自分で考えてみたらいいんじゃないか。空海が大学を中退したように。 …